2015197 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

いつも笑顔で♪ 前向き 前向き~♪

自家製味噌(手前味噌)

『手作り味噌』

仕込み時期は冬場(1~2月頃)がベスト。
冬に仕込んで夏の暑さをしのぎ、10月頃から美味しく食べられるようになる。
夏場に仕込む場合は冷暗所を確保し、2~3ヶ月後から食べ始める。
冬場に仕込んだものに比べて熟成速度が早いので、早めに食べきる方が良い。

【材料】出来上がり分量 約8kg
大豆 ・・・2kg
こうじ ・・・2kg
(米こうじ、麦こうじ、豆こうじ、あるいはそれらをミックスして使用)
塩 ・・・992g(出来上がり重量の12~13%)
たね水(湯冷まし)・・・1/2カップ

【用具】
巨大(笑)鍋、ざる、大きいボウル、仕込み用密閉容器、大きいビニール袋、ラップ、落とし蓋、重石(仕込み重量の約1/2の重さのもの。途中で更に重量を減らすので、ペットボトルに水をいれたものを利用すると便利)、すりこぎ

【作り方】
(1) 大豆は洗ってからたっぷりの水に一晩つけてふやかしておく。

(2) 1をざるにあけ、鍋にたっぷりの水と大豆を入れて強火にかける。
沸騰したら中火にして30分間ゆで、ゆで汁を捨てる。

(3) 新しく水を加え、再び強火にかける。吹きこぼれないように注意し、浮いてきた「あく」を取り除きながら、つぶしやすい柔らかさ(キッチンメーターにのせた豆を人差し指でつぶして500gくらいでつぶれればOK)になるまで3~4時間ゆでる。

(4) 3をざるにあけて(ゆで汁は「たね水」として1/2カップ程度残しておく)水気を切り、ボウルに移してアツアツのうちに手早くすりこぎでつぶす。(かなり大変な作業なので、私と主人はゆで上がった大豆を丈夫な分厚いビニール袋に入れて両手でギュウギュウつぶしています~~;)

(5) 大きいボウルの中で塩とこうじをよく混ぜる。これに4を少しずつ加えて混ぜ込んでいく。全身を使ってこねるように(むらなく均一に)混ぜることが重要。たね水を少しずつ加えながら耳たぶくらいの堅さにする。

(6) ホウロウか瀬戸物の容器(熱湯消毒して乾燥させたもの)に、5を少しずつだんご状に丸め、叩きつけるように詰め込む。こうすることでカビの原因である空気を抜くことができる。

仕込みたての味噌

仕込みたて味噌

(7) 全部叩き込んだら(いえ、詰め込んだら~~;)更に空気を抜くように手のひらで押し、表面を平らにする。ラップをぴっちりかぶせ、落とし蓋をして重石をのせる。容器の蓋をする。(その後、2ヶ月程は混ぜたりせずにそっとしておく)

ラップをかぶせて落とし蓋をします

ラップと落とし蓋

その上に重石をのせます

重石

(8) 2ヶ月程経過したらうまみ成分である液体が上がってくるので、味が均一になるようよく混ぜる。(異物の混入を防ぐために手洗いはしっかりと!)この時点で重石の重量を1/2に減らす。容器の内側に湿気がついているとカビの原因になるので、キッチンペーパーできれいに拭き取っておく。

10月頃から美味しく食べられるようになります^-^/

熟成した赤味噌

赤味噌

※途中で表面にカビが発生した場合は、その部分をスプーン等ですくい取って捨て、よくかき混ぜておきます。



© Rakuten Group, Inc.